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HILL&SONS 最後の直系職人Thomas Porter作4/4サイズバイオリン弓のご紹介です。
ウィリアム・レットフォード氏に1960年頃から1970年頃にかけて学んだと記録があり、ヒル直系の作風となっております。
1980年代の作品と思われますが、スティックはもっと古い、100年は経年のありそうな古材を使用した雰囲気で、かなり色の濃い目のよく詰まった材料が使用されております。
スタイルは完全にヒル弓のスタイルで製作されており、高めのペカットスタイルヘッドに、かなり細身のスティック仕上げで、しなやかでバネ感の高い使用感です。
ヘッドのチップはオリジナルで、ヒルスタイルでは定番の銀チップに作者判別用のドットマークも確認出来ます。
鑑定書などはありませんが、間違いなく本物で安心して保有いただけるかと思います。
重量約60g全長約744mmバランスのポイントは260mm付近角弓・銀金具となっております。
経年なりの若干の使用感はありますが、大きく目立つ部分やスティックのヘタリもなく、健康的にすぐに使用可能な状態にあります。
ヒルスクールの弓ですと、安くとも40〜50万円は楽器店でつけられる値段となるかと思いますので、コレクション整理のための断捨離のための格安設定のつもりです。
この機会にいかがでしょうか。