ERIC 本物 ANDERSEN(エリック・アンダースン)◎STAGES◎アセテート盤2LP[米Columbia1973年製]◎世界初公開!
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◎エリック・アンダースン "STAGES" [米 Columbia no number] ◎米コロンビア『アセテート』盤【1973年製/2枚組】 ◎コンディション:EX( Disc-1)/VG++(Disc-2) ★★★曲目リスト [ Disc 1 ] 1. Baby, I"m Lonesome (3:16) original mix 2. Moonchild River Song (4:17) original mix 3. Wild Crow Blues (6:10) original mix 4. Be True To You (3:30) unreleased take 5. Woman, She Was Gentle (4:21) original mix [ Disc 2 ] 1. Time Run Like A Freight Train (8:30) original mix 2. It"s Been A Long Time (3:17 + 0:15) original mix (error) 3. Can"t Get You Out Of My Life (2:50) original mix (error) 4. Baby, I"m Lonesome (3:18) alternate mix [ Additional Cutting : rear side of Disc-1 ] 1. It"s Been A Long Time (3:17) original mix (re-cut) 2. Can"t Get You Out Of My Life (2:54) original mix (re-cut)
★★★写真をご覧になっただけで全てご察しの向きも多いと思います。エリック・アンダースンが『BLUE RIVER』に続くアルバムとして、1973年に発表するはずだった『STAGES』の正真正銘本物の『アセテート盤』です。本品の存在が公表されるのは、おそらくこれが初めてだと思います。 ★★★個人的に知る限り、これまでアセテート盤の存在が語られたメディアの情報や記事など一切無いと思います。1991年にマスター・テープが発見され約20年ぶりに陽の目を見た際もCDのみの発売で、テスト・プレスを含めアナログ(レコード)盤の形ではリリースされていません。ただ、レオン・ラッセルなどのセッション・ミュージシャンのギャラ算定に使う事務的資料として、マスターから必要なパートのみコピーしたデモ演奏を含むリール・テープがeBayで流出するなど、当事者でも忘れたり認知していなかった素材は現存しており、当方のようなファンだけでなくアンダースン自身のオフィスでもこうした稀少な音源を探しています。 ★★★この真に奇跡的と言える二枚組のアセテート盤は、10年ほど前ニューヨークの老舗のレコード店がコロンビア・レコード関係者の遺品セールで発見し、当初はアンダースン側が購入する予定だったものです。ところが、当時の女性マネージャーが思わぬ値踏みを行ったため不調に終わり、店長はeBayに出品すると同時に当方にも打診してきました。当然すぐにオークションを中止してもらい当方が買い取りました。そういう訳で、ほんの数十分間ながら一度は全世界にこのアセテート盤の情報が流布したはずですが、実際に見て記憶している人はほとんどいないでしょう。 ★★★もしマスター・テープ発見以前、あるいは未発見のままコレが出てきていたら … とも思わずにはいられませんが、それでも現物が手元にあることが未だに信じられない気分になります。とは言え、二枚のアセテート盤はどちらも200gを超える重量があり手応えも十分です。そして思わず見入ってしまうコロンビア・レコードのナシュビル録音スタジオの専用ラベル。一見して判る年季の入ったラベルの紙質にはさすがに40年以上という歳月が感じられますが、本物だけが放つオーラが漂っていると大袈裟に表現してもコレクター諸氏なら判っていただけるのではないでしょうか。 ★★★本盤は録音途中の段階で内容を検討するためにスタジオ所有のカッティング・マシンで内製されたもので、実際にはこの一セットしか作られていない可能性が高いと思います。本盤は一枚目の裏面にも二曲追加カッティングされており、これはスタジオ内製のアセテート盤特有の事で、途中ミスが出たトラックを後でやり直したものですが、外注製作されたアセテート盤では通常ありえないことだと言えます。 ★★★収録曲の順番と時間は上記のとおりで、やはりと言うべきか、"91年発売のCDとはかなり異なっています(CDの曲順ではLPにした場合のA・B面の時間配分が変になると誰しも思ったはず)。また、A面の一曲目とB面の最後に同じ曲(Baby,I"m Lonesome) を入れているのは、曲の収録位置や微妙なアレンジの相違を検討するためと思われます。そのため収録は全部で11トラックですが、実質的には8曲となり、この時点で "I Love To Sing My Ballad, Mama"はオミットされています(曲調から推察して元々次点かシングルB面用の候補だったのではないか … )。 ★★★各曲の時間は、当方が試聴しながらストップウォッチで計ったものですので少々の誤差はあると思いますが、A4以外の曲ははほぼCDと同尺。そして、このA面4曲目の "Be True To You"こそが驚愕のトラックで、ピアノ伴奏のみで独唱された全くの未発表テイクです。イントロの調子をはじめ全体の雰囲気が "Blue River" とよく似ており、 ストリングスを加え大仰にアレンジされた後のテイクからは感じ取れないこの曲の本当の良さが判るとともに、アルバム・コンセプトの根幹となる最重要曲だったことが実によく理解できます。また、他の曲にもデジタル・リマスターされたCDの音像とは違った独特な深味が感じられ、例えばA5(Woman, She Was Gentle)のバックで聴こえるジョーン・バエズのハーモニーなどCDよりむしろ鮮やかに感じられます。 ★★★そして、この収録曲順で通して聴いて何よりも感動するのは、アンダースンが意図していた『BLUE RIVER』 第二章としてのアルバムの本来のイメージが鮮明に浮かんでくることです。さらに確信できるのは、この 『STAGES』 が1973年にちゃんとリリースされていたら、冒頭の曲は "Moonchild River Song"(つまり後の『アリスタ』盤と同じ)になっていただろうということです。この曲のインパクトの強さはもちろん、LP両面の収録時間のバランスから見ても、この曲を頭に置けば各18分強程度となり理に適っています。このことから、曲順の違いを初め、余分なボーナス・トラックを詰め込んでイメージを拡散させてしまったCD版の編集は非常に安直だったと言わざるをえません。 ★★★さて、肝心のコンディションについては、アセテート盤には馴染みの薄い方も多いと思いますが、その特有の材質や使用目的上、量産できる普通のレコード盤のように新品で残るものはまず無いことをご理解いただいたうえで、本品は十分良好な保存状態だと言えます。 一枚目は部分的にプチ音を伴いますが、鑑賞にはほとんど問題無いレベルです。二枚目は一曲目の冒頭から3分弱ほどの間に擦り傷が多く、やや大きめのプチ音を連続して拾うのと、二曲目の終了後にエンディングの15秒程が再び現れるカッティングのミス、三曲目の中盤に音が一瞬飛ぶ(ただし、この二曲は前述のように一枚目の裏面に正常に再録)など、一枚目に比べると幾分難がありますが、実際にはさほど酷使はされておらず、元々のコンディションが概ねこのようなものだと思われます。 ラベル面は写真でご覧いただけるとおり、極美と言っても差し支えないレベルで人為的な傷みや汚れはほとんどありません。 ★★★なお、ジャケは白無地の二折りで、その中に『BLUE RIVER』リリース時に媒体紙誌で使われたと思われる大変貴重な大判の『プロモ写真』が同封されていたので、これもお付けします(※写真1ご参照)。当時所属していたエージェンシーが作った非常にレアなカットで、他では見たことがありません。写真裏面には『Chicago Sun-Times』紙のスタンプと年月日印(May/14/1972)、および短いキャプションが貼付してあります。 ★★★このアイテムの送料は当方が負担致します。【ゆうパック】で発送させていただく予定です。
★★★曲目リスト [ Disc 1 ] 1. Baby, I"m Lonesome (3:16) original mix 2. Moonchild River Song (4:17) original mix 3. Wild Crow Blues (6:10) original mix 4. Be True To You (3:30) unreleased take 5. Woman, She Was Gentle (4:21) original mix
[ Disc 2 ] 1. Time Run Like A Freight Train (8:30) original mix 2. It"s Been A Long Time (3:17 + 0:15) original mix (error) 3. Can"t Get You Out Of My Life (2:50) original mix (error) 4. Baby, I"m Lonesome (3:18) alternate mix
[ Additional Cutting : rear side of Disc-1 ] 1. It"s Been A Long Time (3:17) original mix (re-cut) 2. Can"t Get You Out Of My Life (2:54) original mix (re-cut)
★★★写真をご覧になっただけで全てご察しの向きも多いと思います。エリック・アンダースンが『BLUE RIVER』に続くアルバムとして、1973年に発表するはずだった『STAGES』の正真正銘本物の『アセテート盤』です。本品の存在が公表されるのは、おそらくこれが初めてだと思います。
★★★個人的に知る限り、これまでアセテート盤の存在が語られたメディアの情報や記事など一切無いと思います。1991年にマスター・テープが発見され約20年ぶりに陽の目を見た際もCDのみの発売で、テスト・プレスを含めアナログ(レコード)盤の形ではリリースされていません。ただ、レオン・ラッセルなどのセッション・ミュージシャンのギャラ算定に使う事務的資料として、マスターから必要なパートのみコピーしたデモ演奏を含むリール・テープがeBayで流出するなど、当事者でも忘れたり認知していなかった素材は現存しており、当方のようなファンだけでなくアンダースン自身のオフィスでもこうした稀少な音源を探しています。 ★★★この真に奇跡的と言える二枚組のアセテート盤は、10年ほど前ニューヨークの老舗のレコード店がコロンビア・レコード関係者の遺品セールで発見し、当初はアンダースン側が購入する予定だったものです。ところが、当時の女性マネージャーが思わぬ値踏みを行ったため不調に終わり、店長はeBayに出品すると同時に当方にも打診してきました。当然すぐにオークションを中止してもらい当方が買い取りました。そういう訳で、ほんの数十分間ながら一度は全世界にこのアセテート盤の情報が流布したはずですが、実際に見て記憶している人はほとんどいないでしょう。
★★★もしマスター・テープ発見以前、あるいは未発見のままコレが出てきていたら … とも思わずにはいられませんが、それでも現物が手元にあることが未だに信じられない気分になります。とは言え、二枚のアセテート盤はどちらも200gを超える重量があり手応えも十分です。そして思わず見入ってしまうコロンビア・レコードのナシュビル録音スタジオの専用ラベル。一見して判る年季の入ったラベルの紙質にはさすがに40年以上という歳月が感じられますが、本物だけが放つオーラが漂っていると大袈裟に表現してもコレクター諸氏なら判っていただけるのではないでしょうか。 ★★★本盤は録音途中の段階で内容を検討するためにスタジオ所有のカッティング・マシンで内製されたもので、実際にはこの一セットしか作られていない可能性が高いと思います。本盤は一枚目の裏面にも二曲追加カッティングされており、これはスタジオ内製のアセテート盤特有の事で、途中ミスが出たトラックを後でやり直したものですが、外注製作されたアセテート盤では通常ありえないことだと言えます。
★★★収録曲の順番と時間は上記のとおりで、やはりと言うべきか、"91年発売のCDとはかなり異なっています(CDの曲順ではLPにした場合のA・B面の時間配分が変になると誰しも思ったはず)。また、A面の一曲目とB面の最後に同じ曲(Baby,I"m Lonesome) を入れているのは、曲の収録位置や微妙なアレンジの相違を検討するためと思われます。そのため収録は全部で11トラックですが、実質的には8曲となり、この時点で "I Love To Sing My Ballad, Mama"はオミットされています(曲調から推察して元々次点かシングルB面用の候補だったのではないか … )。 ★★★各曲の時間は、当方が試聴しながらストップウォッチで計ったものですので少々の誤差はあると思いますが、A4以外の曲ははほぼCDと同尺。そして、このA面4曲目の "Be True To You"こそが驚愕のトラックで、ピアノ伴奏のみで独唱された全くの未発表テイクです。イントロの調子をはじめ全体の雰囲気が "Blue River" とよく似ており、 ストリングスを加え大仰にアレンジされた後のテイクからは感じ取れないこの曲の本当の良さが判るとともに、アルバム・コンセプトの根幹となる最重要曲だったことが実によく理解できます。また、他の曲にもデジタル・リマスターされたCDの音像とは違った独特な深味が感じられ、例えばA5(Woman, She Was Gentle)のバックで聴こえるジョーン・バエズのハーモニーなどCDよりむしろ鮮やかに感じられます。 ★★★そして、この収録曲順で通して聴いて何よりも感動するのは、アンダースンが意図していた『BLUE RIVER』 第二章としてのアルバムの本来のイメージが鮮明に浮かんでくることです。さらに確信できるのは、この 『STAGES』 が1973年にちゃんとリリースされていたら、冒頭の曲は "Moonchild River Song"(つまり後の『アリスタ』盤と同じ)になっていただろうということです。この曲のインパクトの強さはもちろん、LP両面の収録時間のバランスから見ても、この曲を頭に置けば各18分強程度となり理に適っています。このことから、曲順の違いを初め、余分なボーナス・トラックを詰め込んでイメージを拡散させてしまったCD版の編集は非常に安直だったと言わざるをえません。
★★★さて、肝心のコンディションについては、アセテート盤には馴染みの薄い方も多いと思いますが、その特有の材質や使用目的上、量産できる普通のレコード盤のように新品で残るものはまず無いことをご理解いただいたうえで、本品は十分良好な保存状態だと言えます。 一枚目は部分的にプチ音を伴いますが、鑑賞にはほとんど問題無いレベルです。二枚目は一曲目の冒頭から3分弱ほどの間に擦り傷が多く、やや大きめのプチ音を連続して拾うのと、二曲目の終了後にエンディングの15秒程が再び現れるカッティングのミス、三曲目の中盤に音が一瞬飛ぶ(ただし、この二曲は前述のように一枚目の裏面に正常に再録)など、一枚目に比べると幾分難がありますが、実際にはさほど酷使はされておらず、元々のコンディションが概ねこのようなものだと思われます。 ラベル面は写真でご覧いただけるとおり、極美と言っても差し支えないレベルで人為的な傷みや汚れはほとんどありません。
★★★なお、ジャケは白無地の二折りで、その中に『BLUE RIVER』リリース時に媒体紙誌で使われたと思われる大変貴重な大判の『プロモ写真』が同封されていたので、これもお付けします(※写真1ご参照)。当時所属していたエージェンシーが作った非常にレアなカットで、他では見たことがありません。写真裏面には『Chicago Sun-Times』紙のスタンプと年月日印(May/14/1972)、および短いキャプションが貼付してあります。
★★★このアイテムの送料は当方が負担致します。【ゆうパック】で発送させていただく予定です。
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